今回の絵画編は、「キラキラ銀箔をまこう!」と題した日本画です。前回に同じく冬のチャレンジ教室との合体でした。ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
「日本画の絵具は自然の素材を使うのですが、さてそれはなんでしょう?」と吉田あきこ先生からのクイズが。はい!はい!と手をあげて答えてくれる子どもたち。正解は、岩石や貝殻などなど。昔から存在する技法ですものね、なるほど納得ですね。
今日のテーマ「冬」に合わせて、貝殻からできているという白い絵の具をすり鉢でコリコリとすって、牛のコラーゲンからできている本物のにかわを煮溶かしたものをお湯でのばし、絵具をとく…なんと贅沢な!
青の下地に子どもたちが一生懸命に描いた白い冬の絵は、それだけで十分見ごたえたっぷりなのに、ここからもう一つ!背景に先ほどのにかわを塗り、そこへ銀箔をまくのです。本物の銀ですよ!銀箔を、底に網が付いた竹の筒に入れて、上から筆で叩いて銀箔を落とします。綿でそっと押さえ、仕上げににかわを塗って完成です。
学校の授業ではなかなか経験できない贅沢な時間を、子どもたちがずっと覚えていてくれるといいな、なんて思います。
子どものアトリエ
月2回 土曜日 14:00〜16:00
次回は1/26(絵画)、2/9(工作)、2/23(絵画)、3/9(工作)です。
ご見学、ご体験もお待ちしております!
月2回 土曜日 14:00〜16:00
次回は1/26(絵画)、2/9(工作)、2/23(絵画)、3/9(工作)です。
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